70年代のmy favorite JAZZシーン

梅津和時とデビッド・フリーゼン/Pit Inn

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八王子「アローン」、西荻窪「アケタの店」、新宿「ピットイン」、...。とりわけ最高だったのは「アケタの店」で、梅津や松風や、明田川や、古沢良治郎や、三上寛や板橋文雄や、銀盤の女王(=アケタが命名したと思う)橋本一子や、森山威男やら蒼々たるメンバーがビール付きで¥1000くらいで聴けたのだ。土曜の夜にはマスターでピアニストの明田川さんのオールナイトソロというのがあって、夜の12時すぎにべろんべろんでやってきて絶妙のJAZZをふらふらになりながら聴かせてくれたのだ。マヨヘリ(皿にパンの耳とマヨネーズが付いているだけ)というブルージーなつまみもサービスでだしてくれたりした。史上最高のジャズ屋であったかな。その店の入り口にはこう書いてあった。「モダンジャズいや音楽いや人間の聖典/アケタの店」。


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